油脂や顔料を含むメイクは時間がたつと酸化し、肌トラブルを起こす原因になります。メイクを落とさずに寝るということは、古く汚い油を顔に載せて寝ていることと同じ。
また、22時~深夜2時までは「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、肌の新陳代謝がもっとも活発に行なわれる時間帯。
この時間帯にメイクをしたまま寝ていると新陳代謝が妨げられ、古い角質がたまって毛穴つまりや肌荒れの原因になってしまいます。こうしたことから、必ず寝る前には肌の汚れを落として休ませてあげることが大原則です。
もし万が一メイクをしたまま寝てしまった場合は、起きたらすぐに丁寧なクレンジングと洗顔を!!
その後、シートパックなどでしっかりと保湿をすることが重要です。
メイクをしたまま寝た翌日のメイクは厚塗りせず、肌に負担をかけないことも大切。朝シャワーや朝風呂派の方も、毛穴を開いてゆっくり一日の汚れを落とすという意味では夜の入浴をおススメします。
洗顔不足や、すすぎ残しが無いよう気を付けながら、毛穴の皮脂汚れを取り除くことを心がけて、お肌への刺激が少ない洗顔料を色々試してみましょう。
また、お肌のターンオーバー機能やバリア機能を低下させないよう、しっかり潤すことも大切です。水分量が不足して、乾燥状態にならないように、しっかりお肌への水分補給をしましょう